トンテキが生焼けやレアで食中毒を起こす確率がどれくらいなのかを説明します。実際に松屋や大戸屋などでトンテキやハンバーグなどを生焼けで食べてしまった経験談も紹介しています。
トンテキは生焼けで食べると食中毒になる危険性があるので、注意が必要です。とはいっても生食ではなく生焼けならば大事に至る確率は高くないので、新鮮なトンテキが少し生焼けだった程度ならば、元気で健康な人は気にしすぎなくてよいでしょう。健康な人が新鮮なトンテキを生焼けで食べた場合に食中毒になる確率は1%程度です。
松屋のトンテキ定食が生焼け状態で出てきたのを食べてしまったのが、私はなんともありませんでした。賞味期限切れの食品でたまに腹を壊す程度の弱さでしたが、大丈夫でした。
松屋のトンテキ定食を食べてきました。厚みがあるので、すごく美味しそうですが、硬くて噛みきれず大きな一切を一口で食べなくてはなりませんでした。
また、タレがかかっていたので途中まで気が付かなかったのですが、結構生焼けの状態だったようです。
忙しい時間だったから生焼けだったのか、マニュアル通りに焼いて生焼けに見えたのかはわかりません。最近の豚肉の品質はかなり高く、少し赤い程度の生焼けならなんともないとも言われています。豚肉で食中毒を起こす確率が高かったのは昔の話です。もちろん、じっくり火を通す余裕があるのならば火を通したほうがいいのですが、うっかり食べてしまった場合にはそこまで焦る必要はありません。
今から24時間大丈夫であれば、トンテキ定食を赤い生焼け状態で食べても大丈夫ということになります。では、後ほど松屋のトンテキ定食を赤い生焼けに見える状態で食べてどうなったかを報告します。
24時間以内に食あたりになることはなかったので、松屋のトンテキ定食を赤みがある生焼けに見える状態で食べても大丈夫ということになりました。気にし過ぎのせいか、お腹の調子が悪そうな感じがしましたが、下痢などの症状は出ていません。
松屋のトンテキ定食を赤い生焼けに見える状態で食べても大丈夫と言うことは判明しましたが、念のためもう少し様子を見てみます。豚肉の食中毒菌には、潜伏期間が1週間程度あるものもありますので。追記：1週間を過ぎてもトンテキ定食を生焼けで食べても大丈夫でした！
トンテキは豚肉のステーキのことです。厚めのポークソテーとも言いかえることができます。表面を焦がさずに中心部までしっかり火を通すためには弱火でじっくり焼く必要があるので、どうしても調理に時間がかかってしまいます。
トンテキがしっかり焼けているかどうかはカットして断面を見れば判断できます。生焼けは良くないですが、焼きすぎても美味しくないので、絶妙な焼き加減を習得する必要があります。松屋などではマニュアル通りの時間加熱しているので、食中毒を起こす確率は非常に低いです。見た目が赤い肉でも中央まで十分に熱が到達している場合もあります。
松屋に頻繁に通っていた所、ハンバーグも生焼け状態ででてきました。前回はトンテキ定食が生焼け状態でも大丈夫だったので、今回も大丈夫だろうということで生焼け状態で食べてみましたが、大丈夫でした。状況によりますが松屋のような衛生状態がよい（世界的に見て）お店では生焼け状態のハンバーグで食中毒を起こす確率は1%もないでしょう。
松屋ではトンテキ以外にも豚肉が生焼けで出てくることがあります。松屋では豚肉にも焼き方のマニュアルがあって、その通りにやっているので基本的に生焼けになる確率は低いです。しかし、トンテキの厚みや温度、鉄板の状態、室温など様々な要因で生焼けになることがあります。
トンテキなどの豚肉の生焼けが原因で重大な食中毒になることはあまりないですが、店内で気づいたら焼き直しをお願いするといいでしょう。テイクアウトの場合には自分で焼き直すしかないですね。本部にクレームを送っても良いですが、あまり良い対応をしてもらえないことが多いです。
松屋ではハンバーグも生焼けで出てくることがあります。松屋以外でも、大戸屋や吉野家、すき家など店内で肉を焼いているお店では生焼けで出ることがあります。ほぼすべての店舗で生焼けで出てくる可能性があるので、気になる方は軽くチェックする癖をつけておきましょう。特にハンバーグは箸で簡単に切れるので、出されたらすぐに真ん中で半分に切って一番費が通りにくい部分が生焼けになっていないかを確認すると良いです。
大戸屋では、鶏の唐揚げが生焼けで出てきたことがありました。少し食べてしまったのですが、気づいてすぐに報告したら、店員が真摯に謝罪して火を通してくれました。また、鶏の唐揚げが含まれていた大戸屋ランチが無料になっていたので、誠意を感じたので大事にはしませんでした。
大戸屋の生焼けでお腹を壊すかもしれないと不安になったのですが、実際にはお腹を壊すことはありませんでした。鶏の唐揚げの生焼けは危険ですが、食べたのが少しだったので大丈夫でした。大戸屋の生焼けでお腹を壊すのが怖い人は食べる前にチェックするとよいでしょう。店員の対応が良いことが多いので、気軽に生焼けに関して報告することをおすすめします。
大戸屋でも松屋などの大半のお店と同じく、豚肉が生焼けででてきたという報告を何度か聞いたことがあります。大戸屋で豚肉のメニューを頼んだときは、必ず生焼けでないかを確認するようにしましょう。
生焼けのトンテキを食べた後は、まず水を飲みましょう。生肉に含まれる病原菌を体内から排出するためにも、しっかりと水分を摂ることが大切です。基本的には水分をしっかりとって良く眠れば、少し赤いトンテキやハンバーグ程度では食中毒にはなりません。軽くお腹を下すことも、それほど多くありません。
トンテキを生焼けで食べた後に、嘔吐や下痢、腹痛などの症状が出た場合は、病院で医師に診てもらうことをおすすめします。時間が経ってから食中毒による重篤な症状が出る可能性があるため、万が一のことを考えて病院に行くのがおすすめです。
トンテキを生焼けで食べてしまった場合は、今後同じようなことが起こらないように、食中毒の予防について学ぶことが重要です。食品の保存や加熱方法、調理器具の使い方など、正しい知識を身につけることで、食中毒を予防することができます。トンテキはが生焼けで出てくる可能性を常に想定して、トンテキが生焼けでないかを確認してから食べる癖をつけましょう。